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あじたまトッピング
運動は健康維持やストレス解消に効果的ですが、花粉症の時期に外で運動することは、症状を悪化させるリスクがあります。一方で、適切な方法を知れば、花粉シーズンでも快適にランニングを楽しむことができます。
朝の9~11時や夕方の17~19時は花粉の飛散がピークになることが多いです。ランニング中ももちろんですが、体に付着する花粉の量も多くなってしまいます。
花粉は化学繊維につきやすいため、それらの服を着てのランニングすると大量の花粉を持ち帰ってしまいます。
鼻呼吸ではなく、口呼吸が中心になると花粉が直接体内に入りやすくなってしまいます。フィルターなしで花粉を取り込んでいる状態です。
運動中にかいた汗が花粉を吸着し肌トラブルを引き起こす場合がります。
花粉が飛散しにくい早朝や夜にランニングを行いましょう。雨上がりの直後も花粉量が少ないため狙えるのであればそのタイミングでランニングを行いましょう。
花粉が多い公園や川沿いは避けましょう。ビルがいや舗装された道路など、植物が少ないエリアを選びましょう。
花粉が付きにくい素材のランニングウェアを着用しましょう。花粉のつきやすい素材とそうでない素材では10倍ほど付着率が違うというデータもあります。「スポーツウェア 花粉ガード」などで検索すると花粉が付着しにくい素材で作られたウェアがあるのでそういったものを選びましょう。
また、メガネやマスクも重要です。メガネをしない方でもサングラスなど目を守る工夫をしましょう。マスクについては呼吸のしやすさからしっかりとしたスポーツ用マスクを着用しましょう。
帰宅時に衣服や髪に付着した花粉を払い落としましょう。また花粉がついた服はすぐに脱いで速やかに着替えましょう。可能であれば帰宅してすぐにシャワーを浴びましょう。汗と一緒に付着した花粉を落とさないと肌トラブルの原因になったりします。
花粉の時期でも適切な方法を取り入れればランニングを安全に楽しむことができます。ランニングをする時間、服装選び、コース選び、帰宅時のケアをしっかり行って楽しくランニングしましょう!